洋書の読書会 第4回 (2021/5/31)

洋書の読書会 第4回

今回は、Seedfolks by Paul Fleischman (種をまく人 ポール・フライシュマン著)を読んでいきます。翻訳本ではない、はじめての原書です。

一人の女の子が種をまくことではじまるこのストーリ。

ゴミに埋もれ荒廃した地域が、種をまくという行為により変化していく様を、読み取っていきましょう。


 本のタイトル:Seedfolks

(種をまく人 ポール・フライシュマン)

日時:6月16日(水曜日) 10時30分~12時 (90分間)

人数:6人ほど(先着順)

参加費:1,500円(税込・飲物代含む) 

英語のレベル:中級程度(読解力のみ)

講師:小山史子(英検1級、TOEIC955点取得、これまで100冊ほど洋書を読んでいます)

 参加ご希望の方は、前日の6月15日までに、fumiko.koyama@nomadenglish.jp までご連絡ください。

 

Nomad Englishは、福岡県糸島市のプライベート英会話教室です♪

生徒さんのご紹介②(2021/5/24)

生徒さんのご紹介②

今日ご紹介する生徒さんは、ご夫婦さん。

お二人で仲良く通われている、YoshiyaさんとMayaさんです。

仲良くと言っても、レッスン中に軽く揉めだすときもあります。ご夫婦ですから。

そんな時は、傍にある水槽のメダカたちを眺めながら(レッスンは小山宅です)、こっそりと小休憩を取ったりしています。

お二人から、3匹のメダカの稚魚をもらったのは昨年のこと。3匹のうち1匹が、女王さまのようなメダカだったため、現在25匹、26匹、27・・メダカ王国は増え続けています。

YoshiyaさんとMayaさんは、メダカ以外に、鳥9羽、鶏5羽、うさぎ2匹と暮らしています! お宅は、ちょっとした動物園のようです。

さて、ご入会時のお二人ですが、気持ちの良いぐらいの初心者さんでした。

そこからほぼ毎週レッスンに通いながら、興味のある洋書を読んだり、Mayaさんは英検を受験したり!して、着実に上達中です。

Mayaさんは英検の学習を通して、語彙が増えてきました。短期間で3級、準2級と順調に合格し、次は2級を目指しています。

Yoshihaさんは、Yoshiyaさんのペースで続けられています。本人は気がついているのかな?お耳がよいです。

今後は、もっと読み書きのスキルを上げたいし、英語でコミュニケーションをとれるようになりたいとのこと。

コーヒー片手に、英語で自然に談笑できるようになる日まで頑張りましょうね♪

洋書読書会の感想② (2021/5/19)

洋書読書会の感想②

今日は、宮沢賢治のThe Restaurant With Many Orders(注文の多い料理店)を参加者5人の方と読んでみました。

ただ訳していくだけではなく、言葉の意味や使い方、文章の切れ目など、今後お一人で読んだり、あるいは話したりする時にも役立つように説明してみました。
参加者の方からは、「Justがたくさんできてきますが、どういうニュアンスですか?」

「Like(~のような)がこんなによく出てくると思いませんでした!」

など質問や感想をいただきました。
また、読んでいると、私ではとても宮沢賢治さんの作品は英訳できないなと思いました。だって、これですよ。

原文「風がどうと吹いてきて、草はざわざわ、木の葉はかさかさ、木はごとんごとんと鳴りました」                                      英訳 A gust of wind set the grass stirring, the leaves rustling, and the trees creaking and groaning.

参加者さんからは、「絵本として読んだ時の印象と違い、自分が食べられる側にまわったらどうなのかという問いかけを感じました」との感想もありました。

私もストーリーの要約を含めて感想をEnglishで書いてみました♪

This is the introduction of the book titled The Restaurant With Many Orders.

The story begins with two gentlemen who are hunters and get lost in the wood. Actually readers come to realize that they are not gentlemen at all but… Anyway, as they were wandering into the deep forest, they became more and more hungry. They luckily found the restaurant called Wildcat, and were both excited to imagine what fancy food they would have with other prestigious people. They followed multiple requests from the restaurant, which were made to prepare them as food for the restaurant’s owner. The realization that they were the ones that were about to be eaten struck them at the very end.

It’s quite easy to criticize their lack of imagination, or how their vanity made them interpret the messages as they liked. Their arrogance over other animals also sickens me.

Sadly, most of us are more or less the same as them. We believe only what we want to believe and do not treat other animals with respect.

次回の洋書会は、6月16日(水)10時30分を予定しております。ぜひお待ちしております!

Nomad Englishは、福岡県糸島市のプライベート英会話教室です♪

 

 

洋書の読書会 第3回 (2021/5/3)

洋書の読書会 第3回

今回は、宮沢賢治の「注文の多い料理店」です。

ご存知のとおり、ちょっとゾットするお話。そして、問題提起の多い作品です。

そのあたり英語でも理解できるよう、丁寧に読んでいきます。


 本のタイトル:The Restaurant of Many Orders by Kenji Miyazawa

(注文の多い料理店 宮沢賢治)

 

日時:1日(曜日) 10時30分12時 (90分間)

 

人数:6人ほど(先着順)

 

参加費:1,500(税込・飲物代含む) 

 

英語のレベル:中級程度(読解力のみ)

 

講師:小山史子(英検1級、TOEIC955点取得、これまで100冊ほど洋書を読んでいます)

 参加ご希望の方は、前日の1日までに、fumiko.koyama@nomadenglish.jp までご連絡ください。

Nomad Englishは、福岡県糸島市のプライベート英会話教室です♪